百日後に日舞の名取試験を受ける某

日本舞踊のお稽古に励む中年がお名取試験を受けるまでの記録

百日後に日舞のお名取試験を受けます

表題の通りのブログを始めます。

私、都内で会社員をしながら趣味で日本舞踊を嗜んでいる中年です。社会人になってから、趣味で習っていた日本舞踊。長らくご無沙汰していたのですが、昨年頃から、ご縁があって再開していました。

昔習っていた頃から、いつかは、と思っていたので、再開して数ヶ月後にお師匠に伺ってみたところ、是非頑張りましょう、と仰っていただき、試験曲のお稽古をつけていただける運びとなりました。

 

まず、名取とは何か。その説明は、こちらのサイトの記事に詳しいのでご参照ください。

日本舞踊の名取・師範ってなに?仕事や、なるための条件・費用などを解説します │ 俺の日本舞踊

「名取」「師範」はわかりやすく一言でいうと「日本舞踊のライセンス制度」です。

名取や師範を持つことで、「一定水準以上の技術や知識がある」ことが示せます。

「名取」になると、一門の名前を名乗ることができます。

「師範」はさらに、自分の弟子をとって教えることができる資格です。

一門の名前を名乗れる点では同じですが、弟子をとって教えられるかどうか、またそれに見合うだけの高い技能や知識が備わっているかどうかが、二つの違いです。

とまぁ、要は、「名取になるとは、正式に入門することを許される」ということです。

これまでに何年続けていようと、まだ弟子ではなく、あくまで「ちょっとご縁があって教えてる生徒さん」なのですね。便宜上、お師匠などと申していますが、弟子入りすらできていないのです。

日舞はお金も時間もそこそこかかるからこそ、再開の二の足を踏んでいたのですが、改めてやるからには、腰を据えて、長く続けたい。だったら、ちゃんと弟子入りさせていただこう。と思ったのでした。

これから百日間、極力毎日更新していこうと思いますので、どうぞ温かく見守っていただければと思います。

 

名取試験まで、あと100日。